milanotachibana’s blog

香りと星のコンシェルジュ、橘ミラノのブログです。

占星術勉強のススメ

こんにちは。香りと星のコンシェルジュ、橘ミラノです。

突然ですが、皆さんは占いに行った時に結果だけ教えて欲しいと思うタイプですか?

私は、導き出された占断に対して「その根拠は何?どこから来るの??」と内心感じていました。

クライアントさんは2通りのタイプに分かれると思います。

ひとつは、占星術用語の難しいことはいいから結論だけ分かりやすく教えて欲しい。

もうひとつは、その理由が知りたい。というタイプ。

私は、後者でした。

それが占星術を自分で観るようになったきっかけでもあるのですが。

なぜなら、占い師によって星の解釈ってホントに違うんです。

大方合っていますが、微妙なニュアンスはご本人の世界とは違うこともある。

クライアントさん側も、詳しい内容まで話していなかったり。

そりゃそうです。セッション時間も限られていますし、

あまり生々しい話になっても・・・という遠慮があるんですよね。

なのでこちらも、言葉を選んで当たり障りのないソフトな表現しかしないようにしたり。

特に色恋沙汰はね。(笑)

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なので、自分なりに納得していただくためにも

ある程度星が読めるようになるまで占星術の基礎知識を勉強されることをオススメします。

もちろん自分で読むには難しすぎて限界があり、そこはプロに任せないといけない部分もあるかもしれませんが

特に惑星があらわす事象に関してはキーワードが多すぎるので

自分でニュアンスを掴んでおいた方が人任せにするよりピンときます。

 

私のサロン Alchemist アルケミストでは、占星術のセッションの際

占星術に関する基礎知識となる解説も簡単に行っています。

その上で、専門用語を分かりやすく説明し、なぜその結果が導き出されるのか

根拠を交えながらお客様ご自身に惑星からのイマジネーションを汲み取ってもらうのです。

だから、一緒に読む。って感じですかね。私がガイドとなって。

 

本当の事を言いにくい例として、お付き合いされている方との関係をあまり人に言いたくない場合、占い師側も当たり障りのないよう無難な事しか言いません。

 

たとえば、「結婚・パートナーシップ・対人関係」を表す7ハウスに土星が入っているとします。

これは、対人関係に対するコンプレックスとも読めるし

対人関係において最初に出会うというか重要人物なのが厳しい先生や年配の男性だったり

はたまた土星には「遅らせる。」という意味もあるので晩婚ですね、とも捉えられるし。

あとは結婚生活は冷えて堅苦しいものとなる。とか(乗り越えれば報われますが)

とにかく結婚や対人関係においては苦労が多そうな、ネガティブな印象です。

 

いずれにしてもあまり嬉しくない配置です。

たいていの占い師の方はそのように見ますね。

でも、それをそのままストレートに伝えてがっかりさせるのではなく

土星をうまく転じさせる方法をご提案する場合があります。

それは、「土星っぽい職業の人と一緒になれば良い」のです。

 

土星っぽい職業とは、建設業(特に土木関係)、建築、医療系でしたら歯科医、整形外科医、あとは鍼灸師整骨院など。

土星は骨と歯を管轄しているので、そういった関係の職業の人でしたら土星を使える、ということになりますね。

あとはかなり年上でも大丈夫でしたら15歳~20歳以上年上の人とか。

ギリギリ10歳以上でもなんとか・・・でもかなり上の方が土星っぽくなりますよ。

もしも上記の職業に該当しない方で、でも晩婚はしたくない!という方は

年上狙いというのもアリかもしれません。

でも早く結婚したからといってイコール幸せになれる。という保障はありませんが・・・

 

このように、占星術を知っていれば運命を逆手に取ることもできるし

運命の相手である人生のパートナーを見分けるヒントにもなります。

あ、この人土星っぽい。私の結婚相手をあらわす土星を象徴する人物だわ。

とすぐにピン!とくるわけです。

なので、土星が7ハウスにあるからといって嘆く必要はありません。

晩婚?厳しいお姑さん?堅苦しい家庭?結婚に困難?⇒NOです!

怖がらなくて大丈夫なので、皆さんもっと星を使いこなしましょう~